丸山議員 日本学術会議問題で野党に皮肉「政局のセンスなさすぎ」

 NHKから国民を守る党の丸山穂高衆院議員が5日、ツイッターに新規投稿。日本学術会議の任命問題について、「一部野党はほんとに攻めるつもりなの?政局のセンスなさすぎ」とツッコミを入れた。

 丸山氏は「閉中審査で過去答弁からの変更について政府側に丁寧に説明させるだけで良いレベルだし、あまりやると税金投入組織なのに普段何やってる?とか真に全学者代表になってるの?等怪しい点が更に白日下に晒されていくことに」と、批判する側の“自爆”につながると指摘した。

 さらに、同氏は連続投稿し、「実質一部の内輪でポスト回してるし全学者の代表でも何でもない上に、政治的偏向主張をしてる事もどんどん広まり、逆に法改正や民営化含めた改革論が出て左派系の自爆が加速する論点ダマ」と分析。また、「なお、学問系人事ガーとか森友桜ガー以上に、一般国民の理解や関心を得られにくいのではないかと、老婆心ながら」と、批判する野党への皮肉を込めた。

 その上で、丸山氏は「まあ、そういう意味では逆に仕事してるのか?w彼ら野党側の政権追及の意図とは別に、会議の問題点が炙り出されて改革に繋がることは国民にとって良いこと」と指摘。「ただ、彼らの守りたい“拠点”は一つ消えていくことになるが。大体『学問デース中立デース』とか言いながらやってる活動は政治的主張とか笑うわ」と改めて野党を糾弾した。

 日本学術会議の任命問題については、過去の政府による任命についての見解と、今回の任命拒否との食い違いについてだけではなく、そもそも論としての日本学術会議のあり方についてまで、さまざまな議論がある。

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