TV炎天下中継に批判「必要?」「危険」「不快」…安藤アナの続行指示物議で

 19日のフジテレビ「直撃LIVEグッディ!」でキャスターの安藤優子が、炎天下40度超となった京都・嵐山からの中継レポート中に体調不良を訴えた女性ディレクターに中継続行させたことに批判が集まっている件で、ネット上ではテレビ番組の猛暑中継に対しても「不要」だとの指摘が相次いでいる。

 猛暑報道で、炎天下からリポーターが中継することが視聴者ニーズに合っているのか疑問視する声もあり、ネット上では「見たいのは、危険な中外に出ていく台風の中継とか猛暑日の中継とかじゃないんだよな…」「必要なのかな」「リポーターも暑いですしか言わん」「視聴者はみんな暑いのは分かってる」との投稿が続いている。

 「猛暑の屋外からの中継も、台風中継もいらん」「現地にレポーターがいくいみがわからん」「猛暑中継とかいる?」「炎天下の中猛暑地に行かせてリポートするのって誰得?」「猛暑の中マスク着けて屋外レポさせる番組がおかしい」「やらされてるレポーターを見るのも不快。もうやめて」と不要論もある。

 対策なしでの中継はコロナ禍で「マスクしないで中継するようなもの」との指摘もある。

 かつての台風襲来時に屋外で傘を飛ばされそうになりながらの中継は批判が集まり、特にNHKは近年「安全な場所からの中継です」などと断りを入れている。

 猛暑報道についても「安全に気を使うべき」「危険すぎる」との意見が多い。

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