お笑いコンビ「からし蓮根」が１５日、カンテレ（関西テレビ）で放送された「モモコのＯＨ！ソレ！み～よ！」に出演。昨年１２月の「Ｍ-１グランプリ２０１９」決勝を振り返った。

　Ｍ-１について話題をふられると、杉本青空（２６）が「（審査員の）上沼（恵美子）さんがハッスルされて。『ファンよ～、も～あなたたち初々しい』って言ってくれて。気ぃ付いたら和牛さんが怒られ出して…和牛さんにはダメ出し。（続いて）松本（人志）さんが『いやまあ、でもちょっと本調子じゃなかったかな～』って言ったら、（オール）巨人師匠が『本調子でしたよ』って。そこ（審査員）がわちゃわちゃ、ってなって、僕らもう～～ん、ってなった」と審査員のコメントの場面を振り返り、苦笑いした。

　相方の伊織（２６）はオール巨人のスナックで７年間アルバイトをしており、巨人からは「最終ラウンドまでいったら、俺、１００万やるわ」と最終ラウンド進出でボーナスを出すと言われていたことを明かした。

　昨年のＭ-１では、上沼が結成７年目の「からし蓮根」に９４点をつけ、「ファンです」とにっこり。「初々しいね、和牛には悪いんだけれども」と、敗者復活戦を制して復活し、先だってネタを披露していた和牛の名前を突然、挙げ、“口撃”が始まった。

　上沼は前年まで２年連続で“チャンピオン推し”していた和牛に対し、「なんか横柄な感じが、和牛に対して感じました」「なんか分からないけど、和牛のような！あんなもん、なんか大御所みたいに」と叱り出し、ステージには緊張感と笑いが広がっていた。