石田純一 約2カ月ぶり復帰 「お前のせいで肩身が狭い」と叱られた

 新型コロナウイルスに感染し、入院を経て自宅療養していた俳優・石田純一(66)が11日、木曜レギュラーを務める文化放送「斉藤一美 ニュースワイドSAKIDORI!」(月~金曜、後3・30)に出演し、約2カ月ぶりに復帰した。集まった報道陣の取材には、妻・東尾理子(44)から退院後に外出したことに対し「お前のせいで肩身が狭い」などと厳しい叱りを受けたと明かした。9日発売の週刊誌で報じられたノーマスクでの酩酊(めいてい)に「軽率だった」と反省した。

 ラジオ出演を終えた石田は集まった報道陣の元に、自ら足を運び、「緊張した。楽しみにしていた」と仕事再開に安堵(あんど)の表情。体調は「問題ありません」と回答。「医療従事者に感謝しかありません」と話した。

 石田は新型コロナ発症当初から緊急事態宣言発令中の沖縄訪問などに批判が殺到した。ネットでの厳しい声には「つらいです」と漏らした。退院後も東尾に「外に出るな」などと忠告されていたにも関わらず、5月31日に都内で会食した後、ノーマスクで酩酊(めいてい)する姿が週刊誌に報じられ「軽率だった。酔っ払っているというか、不謹慎ではあった」と反省の言葉を並べた。

 度重なる浮ついた行動に東尾からは「お前のせいで肩身が狭い」と叱られたと告白。先月12日に退院して3日後に運動のために外に出たときも「皆さまが自粛されている中(での外出)。奥さんが怒っているのはそこ。家にいればいいのに」と反省した。

 ラジオでは「有名人だからPCR検査が早く受けられ、入院できた?」と質問され、沖縄から帰京後に「妻が100回くらい電話をかけた。つながらなかったのである有名病院に行きまして、そこがコロナの指定病院だった」と特別扱いは否定。“コネ”によるアビガン投与も否定した。

 また、ラジオ出演前に取材に応じた際は自身の報道について「反論したいこともある」と訴え。一例として「ゴルフ場でかかって、ゴルフ場で発症したわけではない。感染した場所は正確には分からない。これでゴルフ関係者からおしかりを受けている」などと話していた。

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