宍戸開「政治が検察の人事権を持つなんて有り得ない!」 改正案と強行採決を非難

 俳優・宍戸開(53)が15日、検察官の定年延長を可能とする検察庁法改正案と、改正案の採決強行に反対する投稿をツイッターに相次いで書き込んだ。俳優・浅野忠信も「国会中継見てます」と投稿した。

 この日、検察庁法改正案を巡る審議が衆院内閣委員会で行われた。宍戸は、「検察定年、採決は来週以降 野党、行革相不信任案を提出」と伝えるニュースを引用し、「数の力では勝てないけれど、民の力で阻止しないと!三権分立、民主主義、法治国家の観点から政治(政権)が検察の人事権を持つなんて有り得ない!」と非難。ハッシュタグ(#)とともに、「#検察庁法改正の強行採決に反対します」「#検察庁法改正に抗議します」「#定年延長するなら検事総長も」とツイートした。

 審議はネットでも生中継され、宍戸も注視。「確かに内閣委員会視聴していると、質疑の合間に外のデモの声が聞こえてくるね…すごい!」「おっゾロゾロ入って来た…」などと実況中継した。

 宍戸はほかにも、松尾邦弘元検事総長ら検察OBが改正案に反対する森雅子法相宛の意見書を法務省に提出したというニュースを引用し、「正しいことが正しく行われる国家社会でなくてはならない」と投稿。前出の3つのハッシュタグ(#)とともに訴えるなど、連続投稿で声をあげ続けた。

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