アッコ “コロナ離婚”に見解「私は結婚2カ月で子宮全摘。でも38年続く」

 歌手・和田アキ子(70)が9日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「ゴッドアフタヌーンアッコのいいかげんに1000回」に出演。新型コロナウイルス特措法に基づく緊急事態宣言の延長で、自宅にいる機会が増え「旦那とぎくしゃく。旦那は私に(外で)仕事してほしいと思ってる」と、夫婦関係の難しさを語った。

 夫婦2人で自宅にいると「テレビの趣味も違う。どっちかが我慢する」と、細かい不一致が生じるという。

 ちまたでは“コロナ離婚”という言葉が流行しているが、和田は「私は感謝してるんですよ。最近は(ご飯を食べて)『おいしい』とか言いますから」と話し「結婚38年になる。結婚して2カ月で子宮がんになりました。子宮全摘出で、2人とも子供好きなのに。当時はがんは死ぬというイメージだったから、私は半狂乱になりました。それから寝室も別で、セックスもしない。それでも38年続くんです」と、夫婦の絆で乗り越えられるものがあると力説。

 夫については「私が尊敬しているのは、ご飯も作ってくれるし、きれい好き。『(本名の)飯塚現子(あきこ)、大好き』って言うんです。『でももっと好きなのは歌手・和田アキ子』と言われる」とおのろけも。「そんな旦那が『たまには歌、聴いたら?』って言うんです。旦那の前で歌は聴かない。いろいろあります。うちでこうなんだから、一般家庭も大変でしょうね」とさまざまな家庭の事情を思いやった。

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