上野動物園が冬眠明けのクマと粘土状の物体写真を公開 その正体は…

 上野動物園の公式ツイッターが2日、冬眠明けのニホンツキノワグマの写真を公開した。二分割された画面には、ほっそりしたクマの写真と共に、冬眠明けのあかしという「留め糞」の写真が紹介され、ネットで話題を呼んでいる。

 4月30日に冬眠明けしたというツキノワグマ。ハンモックのようなものに乗っている姿がなんともほほ笑ましいが、それ以上のインパクトを与えるのが、隣の画面にアップされた濃い緑色がかった物体だ。ツイッターには「こちらは、飲まず食わず出さずだった冬眠が終わったときにする“留め糞(とめふん)”。かたい粘土のような質感です。」の説明が添えられている。

 ネット上には「おはよう」「おかえり~」とクマの冬眠明けを祝う声に加えて「留め糞」への興味があふれ、「留め糞初めて知りました。人間の鉄分、多いときに似ています」、「出てよかったね、りっぱ、りっぱ」、「どのくらいの大きさでしょう?」、「モスラの幼虫かな」などの声があった。

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