杉村太蔵、1人10万円の経済対策案で持論「本当に困っている人に手厚くやるべき」

 元衆院議員でタレントの杉村太蔵が22日、TBS系「サンデー・ジャポン」に生出演。新型コロナウイルスの感染拡大による経済対策で国民ひとり当たりに10万円の現金給付案を検討していることについて、「本当に困っている人に手厚くやるべき」と持論を述べた。

 新型コロナが世界的に広がりを見せているなか、日本国内も経済活動に大打撃。杉村は「一番困っているのは10代、20代、30代、急に仕事がなくなった、バイトが入らなくなった、個人事業主の方々」とする一方で、「世の中、コロナでパンデミックが起きようが、リーマンで吹っ飛ぼうが、収入があまり変わらない人がいる」とも指摘した。

 具体的には「例えば代表的なのはね、国、地方合わせた公務員、330万人。こういったら大変申し訳ないけど、65歳以上3500万人、年金もらっている方々。年金をもらっている方々は収入が減っていないはず。基本的には貯蓄もある」と言及。これを踏まえ、一律10万円という案には「そういう風に考えると公務員や年金をもらっている人たちに1人10万円を渡すっていうのはこれ、どうなのよと」と、訴えていた。

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