ビートたけし（７３）が８日、レギュラーを務める「新・情報７ｄａｙｓニュースキャスター」に生出演。個人事務所の取締役で１８歳下のパートナーの女性・Ａ子さんとの再婚を報告した。おしどり夫婦として知られる所ジョージ夫妻を「目指す。幸せになりたい」と宣言。“芸能界最高齢級結婚”などと７３歳という年齢に注目が集まることには「結婚しちゃいけねえみたいな言い方」と不満げだった。

　“相棒”の安住紳一郎アナウンサーから、朝ニュースを知って驚き、「水くさいったりゃありゃしない」とぼやかれたたけしは「オレも黙ってたんだけどね。兄貴とかねーちゃんとかに散々怒られまして。『あんたはそういうとこがダメなんだ』『あの娘はすごいいい人なんだから』『あんたと一緒になってくれる人はいないよ』って」と家族も後押ししてくれての再婚であることを説明。「目指すは所（ジョージ）の夫妻でね、あのぐらい幸せになりたいな。いよいよオレも死ぬの間近かな、と思ってる今日このごろ」と照れ笑いした。

　７３歳の結婚については“芸能界最高齢記録クラス”などと報じられており、たけしは「最高齢（記録）に近いとか、こういうのやめてくんねえかな。年取っちゃ婚約しちゃいけねえ、とか結婚しちゃいけねえみたいないい方だろ」と苦笑い。年齢についての報道には不満げだった。

　たけしの所属事務所は入籍の時期を公表していない。

　たけしとＡ子さんは２０１５年、２人が中心となり、個人会社「Ｔ．Ｎゴン」を設立。１８年にたけしがオフィス北野を退社すると、Ａ子さんはたけしのマネジメントを担当するように。たけしは昨年６月、４０年近く連れ添った元漫才師の幹子さんとの離婚が明らかになっている。