「第４３回日本アカデミー賞」の各優秀賞発表会見が１５日、都内で行われ、男性新司会としてフリーアナウンサー・羽鳥慎一（４８）が出席した。１４年から１９年まで俳優・西田敏行（７２）が務めたが、今回からバトンタッチ。日テレ時代にインタビュアーで参加した羽鳥だが、司会という大役に「うれしさと同じくらいプレッシャーに襲われています」と緊張で顔をこわばらせた。

　各最優秀賞は３月６日の授賞式本番で発表。女性司会は昨年、最優秀主演女優賞を受賞した安藤サクラ（３３）が務める。

　優秀賞は、社会現象となった「翔んで埼玉」が正賞１５部門中、作品賞など最多１２部門で受賞。二階堂ふみ（２５）が同作で主演女優賞、「人間失格　太宰治と３人の女たち」で助演女優賞を受賞した。