市川海老蔵いざ襲名イヤー!5月襲名、正月公演初日 親子3人で臨んだ

 歌舞伎俳優の市川海老蔵(42)が3日、東京・新橋演舞場で「新春歌舞伎公演」(24日千秋楽)の初日を迎えた。今年5月の十三代目市川團十郎白猿襲名を前に、海老蔵の名前では“最後”となる正月公演に挑んだ。

 團十郎襲名とともに八代目市川新之助を名乗る長男・堀越勸玄(6)と2演目で共演。自身のブログに役に扮(ふん)する勸玄の写真を投稿した海老蔵は「共演できる時間は限られていますので、親としてはうれしいです」と年始めの“親子共演”を喜んだ。

 音楽プロデューサー・秋元康氏(61)が初めて手がけた新作歌舞伎「雪蛍恋乃滝(ゆきほたるこいのたき)」では、勸玄が忍者役としてトップバッターで登場。見事な立ち回りで客席から「成田屋!」とのこの日一番の歓声を浴びた。

 親子同時襲名を5月に控える海老蔵は「勸玄は新之助での初舞台を待ちに待っているようです」とコメント。夜公演の「雪月花三景」では、長女の市川ぼたん(8)とも共演。年始めの大舞台に親子3人で挑んだ。

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