漫画家の松本零士氏が５日、入院先のイタリアから帰国したことを報告。「自分が気づかない間に、大騒動なっていて、正直驚いてます」などのコメントを発表した。

　松本氏は１１月１５日に、滞在先のイタリア・トリノで突如具合が悪くなり病院に搬送された。地元メディアでは「脳卒中の疑いがあり、深刻な状況」などと報じられたが、その後、日本の関係者が重篤な症状は見られないと話しており、現地で回復を待っていた。そして４日に退院。肺炎などを患っていたと説明している。

　事務所によると、「本人の体調は安定しておりますが、大事をとって今後検査入院をする予定です。ただし皆様にご心配して頂くには及びませんので、何とぞよろしくお願い申し上げます」と説明。

　松本氏も「ファンの皆様にはご心配をおかけしました。自分が気づかない間に、大騒動になっていて、正直驚いています。しっかり検査してもらい、体調が万全になりましたら、また近々皆様とお会いしたいと思っています。それまで、どうか静かに見守っていただければ幸いです」とのコメントを発表した。