ＡＡＡの宇野実彩子（３３）が２６日、母校の白百合（しらゆり）女子大学で、「白百合祭スペシャルトークショー」を行い、１４年ぶりに“凱旋（がいせん）”した。

　宇野は同校の文学部英語英文学科に在籍していたが、芸能活動に専念するため中退。この日は学園祭実行委員会の熱烈アピールで実現し、学生など約７００人が集まった。宇野は久しぶりの母校に「こんなタイミングで帰って来られるのはソワソワしたけど、変わらない上品な時間が流れていて活気があるんだけどその中に女性らしさっていうか凜（りん）とした空気感みたいなのがある」と懐かしい空気に自然と笑みがこぼれた。

　質問コーナーでは「女子校で出会いがない」と悩む学生に、「私もずっと女子校だったので出会いに関してはずっとないなと思っていた」と小、中、高と同校だった宇野も共感。しかし「私は積極的に他校の男子校の学園祭に行ってましたよ」と明かし、「（学園祭は）すごい出会いの場ですよ！」と“先輩”らしく恋のアドバイスをしていた。

　宇野は先日２３日に自身２度目となるソロツアーを終えたばかり。この日は疲労も残る中だったが、「私があの頃の私を思い出すっていうか、いつもよりナチュラルな自分でいられた」とリフレッシュできたそう。来月からはグループとして４大ドームツアーがスタートするが、「私たちも１５周年イヤーに入ります。新しい曲から懐かしい曲までベストを尽くしたい」と意気込んだ。