芸人闇営業騒動余波 PR大使続々解職

 反社会的勢力の宴席で闇営業を行い、金銭受領していたことが判明した吉本興業の芸人11人と別事務所の2人が無期限謹慎処分となって一夜明けの25日、影響は各方面にさらに拡大した。無期限謹慎処分になった芸人をPR大使などに起用していた各自治体が対応に追われた。

 三重県四日市市は、ザブングル・加藤歩(44)の市観光大使活動を当面見合わせると発表。滋賀県草津市は、ムーディ勝山(39)をPR集団のメンバリストから削除した。

 大阪府和泉市もPR大使を委嘱していた2700・常道裕史(36)を解職。ザ・パンチのパンチ浜崎(38)は東京都小平市の観光大使などを務めていたが、市はHPから削除した。

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