鈴木愛理、6・29広島公演で「いろんな姿に変幻する私をつかまえて!」

 元℃-uteのメンバーで、歌手の鈴木愛理(25)が14日、広島市のデイリースポーツ中国本部を訪れ、現在開催中の全国ホールツアー「Escape」の広島公演(6月29日・JMSアステールプラザ大ホール)へ向けて意気込みを語った。

 2017年6月に℃-uteが解散し、ハロプロからも卒業。昨年6月にファーストアルバム「Do me a favor」をリリースし、同7月にはハロプロ卒業生としては初の単独での日本武道館公演を実現。さらに11月からは全国7都市8カ所をめぐる初のライブハウスツアーを開催し、着々とソロシンガーとしての存在感を高めてきた。

 今回のホールツアー「Escape」は、昨年のライブハウスツアーからさらに規模を拡大したもので、「指名手配された私が、いろんな人に追われて逃げるというのがツアーのコンセプトです。ストーリー性を重視した構成で、映画やミュージカルといった感覚も取り入れ、今までだれもやったことのないエンターテイメントに仕上がっています」と説明。広島公演でも「いろんな姿に変幻しながら登場しますので、ぜひ私を見つけてつかまえてください」と話し、さらに「私のやっているラジオ番組で広島のリスナーさんから教えてもらった広島弁も披露できれば」と意欲的だった。

 広島のグルメも楽しみにしている。℃-ute時代、広島を訪れた時に「お好み村」へ足を運んだそうだが、どこの店に入ったらいいのかわからず、結局、一番手前の店に入ったという。「今度行くときは、どんなお店に行けば、どんなお好み焼きや料理が食べられるのか、しっかりリサーチしてから行こうと思っています」。

 9月4日にはファーストシングル「Escape」を発売。今回のツアーのタイトルにもなっている、スリリングなダンスナンバーだ。「アニメな世界観だったり、ちょっと非日常的な世界観を感じられるようなサウンドになっています」。鈴木があこがれるBoAのヒット曲を手がけてきた原一博氏が作編曲を担当しており、「とても素敵な曲なので、みなさんに聞いていただきたいです」。

 父はプロゴルファーの鈴木亨。レギュラーツアーとシニアツアーで通算11勝を挙げているトッププロで、今月末には米国で開催される海外メジャー、全米シニアオープンにも出場する。「父も頑張っているので、私も負けないように頑張っていきたいです」。今後も歌手やモデルとして、どんどん活躍の場を広げていくつもりだ。

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