丸山桂里奈 愛犬が死亡、全身にがんが転移…一目ぼれしたフレンチブルドック

 元サッカー女子日本代表でタレントの丸山桂里奈が29日、インスタグラムを更新し、愛犬が亡くなったことを報告した。がんが全身に転移したとしている。

 丸山は「みなさんにご報告です。きなこが天国へ旅立ちました」と悲しい話を切り出した。「正直、きなこの病気が発覚してから1週間くらいの余命と言われていたので、私自身覚悟はありましたが、日に日に良くなってるように見えるきなこを見て、もしかしたらこのまま治るかもとか、前向きに毎日を過ごしてきました。ただ、やはり病は病できなこの全身に転移した癌は消えることはありませんでした」とつづった。

 愛犬の思いでを振り返り、「きなこが我が家に来たのは2009年。2008年の北京五輪のご褒美として、私がずっと飼いたかったフレンチブルドックを探していると、一瞬で目が合い 抱き上げたらしがみついてずっと離れず とにかくこの子だとビビビッときたのが第一印象です」と“一目ぼれ”だったことを明かした。

 「我慢強いきなこだったので、本当にしんどくなるまで私も病気だったことがわからず、なかなか今でも本当に歯がゆい気持ちです」と病気にすぐに気づけなかったことを悔やんだ。

 「ここ数週間は腹水を抜いたり、点滴をしたり、病院にほぼ毎日通い、とにこくなんでもいいからきなこに全てのことをしてあげたいという一心でした」と精一杯のことをした。最期をみとることはできなかったそうで、母親がメールで知らせてくれたという。

 丸山は「もう今のこの世では一緒にいれないんだけど、また次の世界があるときに私の元に戻ってきてくれると信じています」「11歳の生涯でしたが、我が家にきてくれてほんとうに幸せでした。きなこ、ありがとう。天国でも幸せに暮らしてください」と愛犬の冥福を祈った。

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