徳永ゆうき、地元大阪でファンミーティング「流れがきている」
演歌歌手の徳永ゆうき(24)が26日、大阪・放送芸術学院専門学校でファンミーティング&ポップスライブを行った。大阪市出身で、地元での開催は初。同校の学生がライティングや音響など裏方を務めた同イベント。アットホームながら、海外からもファンが駆けつけるなど、熱いステージとなった。
本業は演歌だが、昨年テレビ番組で米津玄師の「Lemon」を披露したところ評判に。YouTubeなどで1300万回以上再生された。さらにつんく♂プロデュースによる新曲「渋谷節だよ青春は!」はNHK「ニュース シブ5時!」のテーマ曲にもなった。これまでの王道演歌とは違い、徳永自身が「(ポップスと演歌を掛け合わせた)ポップン演歌。ノリがよく、歌詞もストレート」という新しい路線も打ち出した。
Eテレ「天才てれびくん YOU」にはモジール王子役で出演し、子供たちの認知度も高まった。「すごく流れが来ている。この流れをものに出来るがどうかは自分次第」と冷静に見据えた。
もちろん目標は「年末に渋谷のホールで歌うこと」とキッパリ。「歌手になった以上、それが目標ですから」とあえて“紅白”の名前を出さず、静かに闘志を燃やしている。
また大阪出身ということで熱烈な阪神タイガースファン。自慢の緑の復刻ユニホームに身を包み「今年の阪神は明るい。負けていてもどうにかしてくれそうな雰囲気がある。特に大山には期待している」とエールを送った。