梨花、息子に出産シーン見せ「色んなこと乗り越えられてる」…一時意識不明に

 モデルでタレントの梨花(45)が10日、「第12回ベストマザー賞 2019」の文化部門を受賞し、都内で行われた授賞式に出席した。梨花は2011年11月に長男を出産。一時意識不明となり、心臓マッサージを受けたほど難産であったことを自身のブログなどで告白していた。

 この日は「息子が誕生して、本当に日々の感じることだったり見えてくる景色が全然違うようになって、今まで気づけていなかったことに気づけるようになったり…」と笑顔で話した。

 過去に3度の流産を経験している梨花だけに、出産への思い入れはひとしお。長男が5歳になった年から、毎年誕生日に出産シーンのVTRを家族全員で見ていることも告白し、「息子が、私が予想以上に苦しんでる、痛がっているのを見て、『ママ痛そうだよ、こんな大変だったんだね』って。その時から、すごく優しくしてくれるようになった気がします」と話した。

 VTRで共有することで、改めて家族の絆が深まったようで「何かあったときに、『僕たちって1つだったんだよね』って、いろんなことを乗り越えられている」と、母親として誇らしげな表情も。「最近、彼の人生が少しずつ始まって、巣立っていくのかな…っていうのを少しずつシミュレーションしながら、一日一日を生きてます」と、幸せいっぱいの思いを口にした。

 授賞式には、芸能部門の女優・吉瀬美智子(44)、スポーツ部門のロンドン五輪柔道女子金メダリスト・松本薫さん(31)、文芸部門の直木賞作家・辻村深月さん(39)、経済部門のライフスタイリスト・小脇美里さん(35)も出席した。

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