No!!高須院長怒りのツイート 「泥棒に取られた」“ヘソクリ”金延べ板3000万円

 美容外科「高須クリニック」の高須克弥院長(74)が8日、ツイッターで留守中に空き巣被害に遭ったことを明かし「ヘソクリ全部取られた」と嘆いた。その後の警察への取材で、被害があったのは愛知県日進市にある別宅で、奪われた“ヘソクリ”は金の延べ板計7キロなどで時価総額3千万円以上とみられることが判明。まさかの高額被害に世間が驚く中、高須院長は「命取られなくてよかった。なう」とツイートしている。

 ゴールデンウイーク中に台湾に滞在していることをツイートしていた高須院長が、この日正午ごろ、「留守にしているうちにかっちゃんの家に泥棒が入った」と怒りのツイート。玄関の鍵部分が破壊された写真を投稿し「ヘソクリ全部取られた」とボヤいた。

 しかし、そのヘソクリは規格外だった。

 愛知県警愛知署への取材で、被害に遭ったのは別宅に置いてあった金の延べ板計7キロなどで、金の時価総額は3千万円以上とみられることが分かった。

 同署によると、4日午前3時ごろ、契約している警備会社が110番。玄関のドアがバールでこじ開けられ、1枚1キロの金の延べ板7枚のほか、ノートパソコン1台が盗まれていた。駐車場の防犯カメラに2、3人の不審な人物が写っていた。

 高額被害であることや、別宅に金塊を置いていたことなどに驚きが広がる中、高須院長は強固な警備システムを導入していたことを明かし「警察が駆けつけるまでに3分。プロのお手並み感服なう」とも。凶悪な強盗殺人事件も発生している昨今、高須院長は当時別宅は留守で、人に被害がなかったことに「もうけた。なう」とツイートした。

 その愛知県警は同日、10連休中に認知した、留守宅などを狙った侵入盗の被害は144件で、昨年同時期に比べ、16%減少したと発表。留守宅被害は昨年から35件減少し91件だったが、会社役員や医師などの高所得者の住宅や高級車が中心に狙われたという。

 同県は昨年、侵入盗の被害件数が全国2位で、多くの被害が予想される連休前に注意を呼び掛けていたという。

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