渡辺直美NY“移住” 米アーティストビザ取得!日本との往復生活へ 

 タレントの渡辺直美(31)が、昨年末に米国の「アーティストビザ」を取得し、4月から本格的にニューヨークを拠点として生活していることが8日、分かった。渡辺は自身のインスタグラムで、すでにニューヨークでの住居や銀行、携帯電話の契約を完了したことなどを報告。当面は日本と米国を往復する生活になるといい、「“生き様が、芸人”でありたい」と、新たな挑戦に向けて強い意気込みを示した。

 “和製ビヨンセ”が、本家に劣らず、世界に認められた存在であることを証明した。

 渡辺が取得したのは、通称「卓越能力者ビザ」と呼ばれる「O-1ビザ」。有効期間は基本的に3年間で、その後1年ごとの更新が可能。取得へのハードルは極めて高く、「有名な作品や公演に主役として出演したことがある、またはする予定である」など、数々の条件リストから3項目以上に合致する必要がある。

 渡辺は2016年に、ニューヨーク、ロサンゼルス、台北の3都市でワールドツアーを開催。国際的な実績を積んだ。世界のセレブからも引っ張りだこで、昨年は中国・上海で、世界最大の流通企業と称されるアリババグループ主催の音楽番組「天猫双11狂歓夜」にも出演。ビザ取得に必要な「スポンサー」の存在にも事欠かない。

 日本でもメディアに引っ張りだこだが、「レギュラー番組は隔週収録以外の番組は卒業させて頂きました」と準備は万端。実際にNHK「土曜スタジオパーク」(土曜、後1・50)、TBS「アカデミーナイトG」(火曜、深夜1・58)などは、3月をもって降板した。日本テレビ系「ぐるぐるナインティナイン」(木曜、後7・56)内の「ゴチになります!」に関しては、インスタで「ちなみにゴチは普通にクビですw」と明かした。

 関係者によると、現状で米国では大きな仕事は決まっていないという。「自分の道が、いい未来か悪い未来か分からないから、この2019年の1年間で、ちょっと見てきます!w悪かったら即帰るわw」と宣言。「ダサいこと言っていい?www『“生き様が、芸人”でありたい』」とジョーク混じりに抱負をつづった。

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