ピエール瀧容疑者 コカイン部屋あった…別宅マンションで使用と供述

 コカインを摂取したとして、12日に麻薬取締法違反の疑いで逮捕された、テクノユニット「電気グルーヴ」のメンバーで俳優のピエール瀧(本名・瀧正則)容疑者(51)が、東京・世田谷区の自宅とは違う都内の別宅でコカインを使用したと供述していることが18日、捜査関係者への取材で分かった。また、関東信越厚生局麻薬取締部が自宅で押収した韓国のウォン紙幣から、微量のコカインが検出されたことも判明した。

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 瀧容疑者は取り調べに対して「自宅以外の都内にあるマンションでコカインを使用した」と供述しているという。マンションは「仕事用」として借りているものだといい、別宅で家族の目も気にせずにコカインを吸引していた可能性が浮上した。

 また、自宅で押収された韓国のウォン紙幣から、微量のコカインが検出されたことも判明した。ウォン紙幣はストローの形状に丸められた状態で、本人の部屋から見つかった。麻薬取締部は、粉末状のコカインを鼻から吸引して使用したとみて調べている。自宅や仕事用マンションから、未使用の薬物は見つかっていないという。

 麻薬取締部は12日に瀧容疑者の自宅を家宅捜索。ウォン紙幣のほか、大麻を吸引する際に使用したとみられる、たばこの巻き紙数十枚も押収している。

 捜査関係者によると、瀧容疑者は「20代のころからコカインや大麻を使用していた」「ストレス解消のためだった」などと供述している。電気グルーヴのステージでのパワフルなパフォーマンスや、俳優、タレントとして現場で見せる余裕のある態度の影に薬物の力があったのか…。

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