日本画家の堀文子さんが、5日午前0時56分、心不全のため神奈川県平塚市の病院で死去した。100歳。東京都出身。堀さんはテレビ朝日「徹子の部屋」の番組セットに飾られている絵画「アフガンの王女」を製作。黒柳徹子をモデルに描いたものだったという。
堀さんは、素朴で柔らかな色彩の花鳥画のほか、絵本でも親しまれた。「徹子の部屋」にも出演し、番組ホームページによると95歳の時に出演。
「95歳の現役画家…今も日々挑戦」とのタイトルで、内容について「黒柳が尊敬してやまない堀さんの創作意欲は増すばかり」となっている。