霜降りせいや、いじめは「跳ね返すものでも闘うものでもない」再現ドラマで真意補足

 昨年のM-1王者の霜降り明星・せいやが28日、ツイッターを更新。同日にフジテレビ系「痛快TVスカッとジャパン」で自身の高校時代のいじめ体験がドラマ化されたが「放送中に言えなかったので想いを綴りたい」とドラマだけでは伝えきれなかった想いを文章で伝えた。

 28日に放送された再現ドラマは、高校時代にいじめにあっていたせいやが、文化祭の演劇コントを丸投げされたものの、いじめ脱却のチャンスとして必死に取り組み、次第にクラスを巻き込んでいくというもの。最終的には文化祭の最優秀賞を獲得し、「いじめを笑いではね返した」と壇上で宣言し、せいやコールに包まれるというストーリーだった。

 この放送後、せいやはツイッターを更新。「放送中に言えなかったのでいま想いを綴りたいんですが」と切り出すと「いじめを跳ね返したみたいな美談をいじめられてる人にテレビで押しつける気は1ミリもなくて」と、再現ドラマの真意を説明。「学生時代にいじめでハゲた特殊な体験をしたので話した方が元気になってくれる方が1人でもいればいいなと思いました」と、自身の体験が励みになればという思いだったと明かした。

 自身の体験から、いじめは「跳ね返すものでも闘うものでもないので誤魔化して自分の好きなことだけやった方がいいということを経験から学びました」と、せいや流のいじめ対処法をつづり「それだけお願いします」と強調していた。

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