福田こうへい、10日間の治療必要 23日に大量吐血

 23日に大量吐血し、コンサートを中止した演歌歌手・福田こうへい(42)が「急性胃粘膜病変にともなう黒色吐物」と診断されたことが26日、分かった。同日、公式サイトで公表された。10日間の治療が必要という。

 福田は同サイトで「この度は思わぬ体調不良により、関係者、ファンの皆様に、たいへんご迷惑をおかけし、心苦しく思っております。一日も早く元気になり、いい歌をお届けできるよう、治療に専念いたします」とコメントを発表した。

 福田は23日に福島県で行った公演の昼の部終了後に大量に吐血。夜の部を中止し、病院で診断を受けた結果、食道と胃のつなぎ目に亀裂が入っていたことが判明した。クリップで応急止血を行い、25日には福島県でNHK「のど自慢」生放送にゲスト出演。その後、家族が住む岩手県盛岡市に戻り入院した。

 急性胃粘膜病変は出血性びらん、出血性胃炎、急性潰瘍などの総称。過労やストレス、飲酒、不規則な生活などが要因とされるが、適切な治療を行えば、長引かず予後も良い。

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