土屋太鳳、桐生祥秀に豪華バトン「一人オリンピック気分」

 女優の土屋太鳳(23)が24日、東京・代々木陸上競技場で、フルマラソンの距離42・195キロを仲間とつなぐリレーイベント「42195DASH!!」にゲストランナーとして参加した。アンカーを務めた陸上男子100メートル日本記録保持者の桐生祥秀(22)=日本生命=ら536人で2時間14分39秒を記録。英国のポーラ・ラドクリフさんが03年にマークした女子マラソン世界記録2時間15分25秒を上回った。

 太鳳から桐生への豪華リレーで締めくくった。ピンクのはちまきをつけた土屋が100メートルを駆けると、観客からは「速い!」と声が漏れた。シークレットランナーだったために桐生はギリギリでラスト100メートルのスタート地点に到着。急いでバトンを受け取ると、「見てくれる人がいて、思ったより速く走った」と仲間の思いを力にさっそうと駆け抜け、後を追いかける観客を走りで魅了した。

 土屋は「こんな場所で桐生選手にバトンをつなげるなんて、一人オリンピック気分でした」と感慨深げ。桐生も「バトンはいつもは男からですが、きれいな人から渡されて、いつもよりやる気は上がりますよね」とご満悦だった。

 女子マラソンの世界記録を仲間と破り、2人でくす玉を割って記録達成を祝福。普段は一人で走っているという土屋は「一緒に走るパワーを実感しました」と語り、アンカーを託された桐生は「東京で結果を残して恩返ししたい」と20年東京五輪へ思いを強くしていた。

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