大島優子、1年3カ月ぶり公の場で「身がキュッとした」米国渡航を初公表

 元AKB48で女優の大島優子(30)が8日、都内で行われた、スマートフォン用ゲーム「ファントム オブ キル」の新CM発表会に出席。昨年7月30日に都内で行ったファンミーティング以来、約1年3カ月ぶりに公の場に姿を見せた。報道陣の前には5月31日のマクドナルドのイベント以来の登場となる。

 大島は昨夏からアメリカに渡航しており、今年10月には自身のインスタグラムで「ただいまだよ」と帰国を報告。これまでは渡航の合間に一時帰国し仕事をこなしてきたが、今回の帰国で本格的に仕事に復帰する。

 チェックのジャケットに茶色のスカート姿で登場した大島。久々に大量のフラッシュを浴び、思わず小声で「わぁ~」とつぶやいた。会見中、何度も「国民的女優」と紹介された大島は「全然。国民的じゃないですから…。女優モードというよりも“一般”という感じ」と照れ笑い。女優としての心得を問われて「私生活でも演技するようにしてますね」と話して周囲を驚かせつつ、「大ウソです」といたずらっぽく笑うなど、久々を感じさせない様子だった。

 同作の今泉潤プロデューサーは、大島を起用した理由として「祭り感を出したかった」と説明。また、同作が発売から4年を経過していることで、AKB卒業という節目から4年目を迎えた大島とリンクさせたこと、また、自身が29歳の時に米・ニューヨークで見た演劇がゲームに繋がっていることも明かし、「大島さんも29歳で海外に行かれてて」と、さまざまな関連を口にした。

 完成したCMを初めて見たという大島は「ゲームの中に私が入ったみたいな世界観だなと思いましたね」と感想をコメント。見どころについては「私もAKB48を卒業してから4年で、監督さんから『4年の歳月というのを感じながら歩いて下さい』と言われた。そこですかね」と笑顔で語った。

 撮影中のエピソードとしては「『かわいさを出して下さい』と言われたけど、かわいさというのをとうに忘れていた。やってみたら、みんなが『わぁ、かわいい!』とか言うから、もっと恥ずかしかった」と明かした。

 イベント終了後は会見を実施。久々のイベント出演を「楽しかったです。たくさん集まっていただいて、本当にうれしいですね。皆さんに久しぶりにカメラを向けられてドキッとしましたが、フラッシュを浴びて身がキュッとしました」と語った。

 今年の動きとして「いろんな人生チャレンジとして、アメリカで海外生活をさせていただいた」と、渡米していたことを初めて自身の口で説明。「いろんな経験をさせていただいて、待って下さるファンの皆さんの前に戻ってこられたのをうれしく思いますし、待って下さったファンの皆さんに感謝しています」と話した。

 アメリカでのエピソードとして「ロードトリップしました。車の免許を取って、自分で車を運転して、10日間ぐらいかけて縦横断をしてみた」と説明。10月17日に30歳を迎えたばかりだが、30歳の豊富として「プライベートはゆっくり、心地いい生活できたらいい。毎日楽しく笑っていられたらいいな。お仕事の方は、改めて自分の気持ちに気合を入れてやって行けたら。本格的にまだお芝居を始めていないので、どんな風に皆さんにお見せできるのかなというのは不安と期待でいっぱいです」と笑顔で話した。

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