サザンオールスターズらが所属し、１６日に設立４０周年を迎えた大手芸能事務所アミューズの歴史がこのほど、カルチャーマガジン「ＢＲＵＴＵＳ」編集部によって、同誌特別編集「２０１８年の会社案内」として１冊にまとめられた。非売品となるが、一部が１７日からアミューズ公式ホームページで公開される。

　アーティスト・俳優などのマネジメント事業に限らず、さまざまな分野に広がるアミューズの「これまで」と「これから」を知ることができる「－会社案内」。同社が過去に出した新聞広告、サザンや福山雅治らアーティスト、制作に携わった映画、舞台などのアーカイブ資料が掲載される。また、同じく４０周年のサザン・桑田佳祐からデビュー日（６月２５日）に全社員へ送られた感謝のメッセージも公開される。

　「会社案内」だけに、「未来の新入社員採用プロジェクト。すごい人材はこうして獲得しろ！」の企画も。本当に面白い人材を見つけるためにとし、所属歴の長いサンプラザ中野くん、パッパラー河合、奥山佳恵がオリジナルのエントリーシートを作成。それをもとにホラン千秋、小関裕太、真壁刀義（新日本プロレス）が模擬面接を受ける。

　「５人のアーティストが語る　私的・マネジャー論」もあり、吉高由里子とｆｌｕｍｐｏｏｌのギタリスト・阪井一生が理想のマネジャー像を演じる。

　さらに、「ＢＲＵＴＵＳＣＯＰＥ～アミューズスペシャル」として、ＢＲＵＴＵＳ巻末のおなじみ連載コーナーを、すべてアミューズのアーティストが担当。大泉洋のお悩みを三宅裕司、ＢＥＧＩＮ、板谷由夏が解決。藤原さくらの意外な趣味とは？桐生祥秀がアジア大会の裏側を語る。小倉久寛が考えるいい男１０カ条…など、盛りだくさんの内容となっている。