横野レイコ氏「私は協会寄りでも、お金もらってる訳でもない」

 相撲レポーターの横野レイコ氏が27日、フジテレビ系「とくダネ!」に生出演し、社会学者の古市憲寿氏から、貴乃花親方の電撃退職について、相撲協会の嫌がらせか?という質問に「私は協会寄りでも何でもなく、お金もらってる訳でも無い」とキッパリ否定した。

 番組では、貴乃花親方の退職騒動について特集。貴乃花親方の兄で元横綱の花田虎上と、横野氏が出演した。

 その中でコメンテーターの古市氏が「横野さん自身は、貴乃花親方に相撲協会にいて欲しいのか、それともやっと追い出せて嬉しいという感じ?」と意地悪な質問を敢えて浴びせた。

 横野氏は笑いながら「そんなこと思うわけないじゃないですか」と否定し、「私は相撲協会に残って欲しいと思っていたし、今45歳(実際は46歳)、55歳、10年後は分からないし、最後65歳で辞めるときは、理事長という形になったら良いなと、それは協会内の人、相撲ファンもそういう夢を励みに(してきた)」と、将来の理事長として皆が期待していたと語った。

 すると古市氏は「その割には、相撲協会も嫌がらせみたいな事があったんじゃないですか?」と重ねると「今回の事に関しては、一門に所属しないといけないというのは、なぜこの時期に決めてしまったのかな、急いでいるのかなという印象は私も持っている」と、横野氏も協会のやり方に一部疑問を持っていることを明かした。

 古市氏は「横野さんでさえも嫌がらせに見えた?」とまたチクリと質問すると、横野氏は苦笑しながら「私は協会寄りでも何でもなく、お金もらってるわけでもない」と自身の立ち位置を説明。「でもやっぱり貴乃花親方の行動でいけないなと思った事はあるけど、今回に関しては協会も急ぎすぎた、貴乃花親方も折れないところがあったりして、突っ張りすぎた両者の不幸」と分析していた。

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