櫻井翔、五輪思い出のシーンは北京の北島康介「忘れられない」

 嵐の櫻井翔(36)が23日、都内で、JALの東京五輪と、その先に向けたコミュニケーションスローガン「Fly for it! 一緒なら、もっと飛べる。」新CM発表会に出席した。夏冬6大会で五輪キャスターを務めた櫻井は五輪の一番の思い出について、08年北京五輪で北島康介氏(35)が、平泳ぎで金メダルを獲得したことを挙げた。

 「心ひとつに!!行こう2020」と描かれた機体の前に、紺のジャケット姿で登場すると、五輪トークを繰り広げた。08年の北京から18年の平昌まで日本テレビ五輪キャスターを務めてきた櫻井は、印象深い大会を問われると、北京五輪を思い返した。

 「最初の北京オリンピックですかね。北島康介選手の金メダル。『センターポールに日の丸を』と言いますが、センターポールに日の丸が掲げられ、強烈に印象に残っている景色。忘れられないですね。初めて直にみたオリンピックで金メダルだった」。

 北島氏が平泳ぎ100メートルでアテネ五輪に続く2連覇を達成し、「何も言えねえ」と名言を残した大会だった。同氏は200メートルでも金メダル、男子400メートルメドレーリレーでも銅メダルと3つのメダルを獲得した。

 2年後に控える東京五輪にも目を向けた。大会までに自身が挑戦したいことは「朝活」と即答。現在、番組で朝活に挑戦中といい、「夜型人間の櫻井を朝型に変える」と生活習慣の改善を狙った。

 イベントでは、JALが東京五輪に向けて制服デザインを20年4月に一新し、スカーフのデザインを一般公募で決定することを発表した。櫻井は「制服が新しくなって印象的になる。2020年に向けてアスリートの方はもちろん、日本全国民で盛り上げていけたら。とても楽しみにしています」と2年後の祭典を待ちわびた。

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