三宅裕司 前立腺肥大症で入退院後、初公の場…「大丈夫」と好調を訴える

 タレント・三宅裕司(67)が21日、都内で行われた「劇団こどもSET」旗揚げ公演の公開げい古に来場した。7月から前立腺肥大症の治療のため入院、手術した三宅にとって退院後、初の公の場。8月12日にラジオ生出演で復帰していた三宅は「大丈夫。前立腺肥大は日本人の男性の7~8割が経験するもので大げさなもんじゃない」と明るい表情でコメント。東京・新橋演舞場6月公演中に症状が悪化したが、休演することなく出演を続けた。「尿がたまったまま、頑張ってやったため、(尿が)腎臓の方まで行ったんで、時間がかかった」と説明。入院して腎臓の数値を下げた後、手術したとした。当時の患部の状況について「普通の人の前立腺は15グラム、肥大の人で30グラム、僕は100グラムぐらいになって、大変だった」と明かした。

 「劇団こども-」は三宅が座長を務める劇団スーパー・エキセントリック・シアター(SET)の創立40周年企画の第1弾として創立された。小1から中3までを対象にオーディションを実施し、300人から49人を選出。三宅が監修・演出を務め、22日から昨年のSET本公演の演目でカジノ法案を題材にした「カジノ・シティをぶっとばせ!~丁半コマ揃いました~」を子供たちだけで上演する。三宅が演じた清水を演じる上田弦(11)は「おじさんっぽくするためにゆっくり話しているけど、怒るときは早くなる」などと悩みを告白。目標とする俳優を聞かれると、迷った挙げ句、「三宅さん」と大人の回答をした。

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