上西小百合“炎上封印”を宣言 これからはソフト路線!?「内面はいい人」

 元衆議院議員の上西小百合(35)がこのほど、都内で取材会を行い、5月から大手芸能事務所に所属していることを明らかにした。議員時代はSNS等での歯に衣着せぬ言動で「炎上クイーン」の異名も取ったが、今後はタレントとして、“炎上芸”は封印することを宣言した。

 今後の“炎上”との付き合い方について、上西は「ソフト路線に行こうと思って」と否定的なコメント。「最近の私のツイッター、すごくまっとうだと思いませんか?」と“改心”をアピールした。

 タレントとして活動していく中で「事務所に所属させていただいたので、炎上はソフトな感じでいきたいなと。多分、議員だから炎上したというのもあると思いますよ」と、判断に至った経緯を説明。「私の場合、全部小ネタ集みたいな感じ。何であんなくだらないことで炎上したかというと、やはり税金からお給料をもらっているからじゃないですか。タレントさんだったら、そうそうたたかれないでしょう。議員はたたかれやすいじゃないですか」と持論を展開した。

 議員時代に培ったキャラクターも、変更していくつもりだ。「私の内面は結構やさしいし、いい人なんです。融通も利くし。そういう内面を、テレビを通じて出していければなと」とアピール。当面はコメンテーターとしての活動が中心とみられるだけに、「政治に対しては、自分の意見を発信していく。現場のことがわかるわけじゃないですか。何の意図があってこういう発言をしているのか、とか、そういう視点から言える人はなかなかいないと思うんで、続けていきたい」と意欲を見せた。

 また、17年にツイッターでJ1・浦和を批判し大炎上となった事件にも言及。「あれは一番最初、試合の感想書いただけでしょ?ビックリした」とし、「事務所にレッズファンの方が来ちゃったりして、私もちょっと感情的になっちゃったんですけど、これからはそういうことがないようにしたいなと思います」と反省も口にした

 今後のSNSについては「自分が独自に発信できる装置は、持って置いた方がいいかなと」と継続する意向。「意外に私の実際の意見はバランスが取れてる。そんな非常識なことは言ってないもん!」と言い切り、「割り切ってする炎上分にはいいかもしれませんけど、思わぬところで炎上したら、面倒くさいったらありゃしないですよ」と、極力騒動を避けることを改めて誓った。

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