トム・クルーズ、撮影中の骨折は全治9カ月診断も6週間で復帰「全力で娯楽与えたい」

来日会見に登場したトム・クルーズ=東京・六本木
来日会見に登場した(左から)ヘンリー・カヴィル、クリストファー・マッカリー監督、トム・クルーズ、サイモン・ペッグ=東京・六本木
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 米俳優のトム・クルーズ(56)が18日、都内で人気シリーズ最新主演映画「ミッション:インポッシブル/フォールアウト」(8月3日公開)の来日会見を行った。

 これまで、生身で世界一高いビルをよじ登り、空飛ぶ軍用機にぶら下がるなど危険な“ぶっ飛びアクション”で世界を驚かせてきたトム。本作では、ビルへのジャンプや地表寸前でパラシュートを開く“ヘイロージャンプ”に挑戦している。

 ビルジャンプの撮影中、足首を骨折し、撮影は一時中断となった。当時について「とても痛かった。ぶつかった瞬間折れたと思った。けどカメラを止めることができないので我慢して走り続けました」とプロ根性を見せていた。

 医師から完治9カ月と宣告されるものの、6週間で現場復帰。「病院で『手術がいらない』と言われて、一安心した。保険のカバーが効かないんでね!」と“痛~い”思い出を笑い話に変えていた。

 56歳になった今でも激しいアクションに挑戦し続けるのは、「観客の皆さんのために全力を尽くして、娯楽を与えたい。残りの人生も皆さんにささげたいし、それしか生き方が分からないんだよね」と“生涯アクション俳優”であることを宣言していた。

 会見には、英俳優のヘンリー・カヴィル(35)、サイモン・ペッグ(48)、クリストファー・マッカリー監督(50)も出席した。

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