ガリクソン復帰、SNS再開し謝罪文…吉本から炎上投稿厳禁令

 昨年5月に飲酒運転で逮捕(略式起訴、罰金50万円)され謹慎していた、お笑い芸人・ガリガリガリクソン(32)が26日、京都・祇園花月で公演の前説を務め、活動再開した。舞台では飲酒運転ネタを繰り出すも、終了後の取材の場にはスーツ姿で現れ「一般社会なら1発アウトです。不快に感じられる方もいらっしゃると思います。批判は覚悟しています。一から出直しをさせてください」と頭を下げた。

 夜には、これまでしばしば炎上劇を起こし、謹慎中は休止していたSNSを13カ月ぶりに更新。「お詫びと活動再開の報告」として「昨年5月、自身の自覚の足りなさと、歳を重ねるにつれて、芸人としての謙虚な姿勢を無くした傲慢さが原因で、飲酒運転をしてしまい、関係各位に多大なるご迷惑をおかけ致しました。大変申し訳ありませんでした」と謝罪。「まだまだ反省すべき点が多々ある日々ではございますが、本日、1年余りの謹慎期間を経て、よしもと祇園花月前説出番にて芸能活動を復帰させて頂きました」と報告し「皆さんの信頼を少しでも取り戻せるよう活動させていただければと思っております」と記した。

 取材では謹慎中は生活に困窮してラーメン店でアルバイトし、所持していた仮想通貨も高騰前に手放したことも明かした。

 一方で謹慎当初にはSNSの裏アカウントを作り週刊文春とバトルになったことも認め「軽はずみでした」と謝罪。取材に来た文春記者を狙って自宅ベランダからツバを落としたとの投稿を行ったことには「あれはウソのネタです」と慌てて釈明した。

 吉本興業からは今後、炎上を招くようなネット投稿は厳禁とされたそうで、まずは与えられた舞台などの仕事を行うとした。

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