日大OB・和田正人 元関学OB有馬氏の会見質問に「問題の全ての答えがあった」

 日大陸上部OBの俳優・和田正人が23日、ツイッターを更新。日大アメリカンフットボール部員の悪質タックル問題で、22日に日大選手が開いた会見で、元関学大QBで元TBSアナウンサーの有馬隼人氏の質問とそれに対する選手の回答について「今回の問題の全ての答えがあったかのように思う」と記した。

 和田は、22日の有馬氏の質問などを報じたニュースを挙げ「アメフトを理解し、心から愛するからこそ、投げかけられる質問」とツイートした。

 有馬氏は会見で日大選手に「5月6日、どういう形であれ、あなたはグラウンドに立っていたわけですが、審判の笛は聞こえていましたか」と諭すように問いかけた。選手が「投げ終わったということは気づいていました」と答えると、「プレーが終わったことは認識していた」と続けた。「はい」という答えを受け、数秒、間を空けた後で「分かりました。ありがとうございます」と質問を締めくくった。

 和田は「たったひとつの質問と、それに対する応えの、短いやり取り。そこに、今回の問題の全ての答えがあったかのように思う」と綴った。

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