西郷どん ピース又吉の将軍怪演が加速 「やばい」「配役見事」の声

 NHK大河ドラマ「西郷どん」の第12回「運の強き姫君」が25日夜に放送され、十三代将軍・徳川家定役の怪演が話題のピース・又吉直樹が、ネット上の注目を浴びた。

 第12話では、大奥で絶大な権力を握る家定の生母本寿院役で泉ピン子が初登場し、その迫力に「渡鬼感がすごい」とも話題に。その本寿院に、正室を迎えるよう迫られた家定は「御台所…」とつぶやいて立ち上がると、「これにする、母上」と側に控える井伊直弼(佐野史郎)を指さす、予期せぬ言動。

 直弼が困惑する中、家定は縁側から庭先へ出て行ってしまい、可愛がっていた池のアヒルが弱ってしまったのを抱え、「死んだ…死んだ…みんななぜ余を残して死んでしまう」と悲しみにくれた。

 放送後、ネット上では「又吉がやばい」「家定×直弼」「このキャスティングは見事」と反響の投稿が集まった。

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