玉袋筋太郎「疑似家族からボスが独立した!」 たけし独立後の動きに「要注目」

 オフィス北野所属の漫才コンビ、浅草キッドの玉袋筋太郎が18日、都内で行われた映画「孤狼の血」5月公開記念トークイベントのMCを務め、3月で事務所から独立する師匠・ビートたけしと今後のたけし軍団の行方についても言及した。

 役所広司ら豪華キャストで警察とやくざの戦いを描いた作品の内容に沿って、「なぜ(人は)暴力団員になるのか」という根本的なテーマのトークで、作家・宮崎学氏が「社会で落ちこぼれた人の受け皿になる部分がある。そこに温かさを感じる。それが錯覚であったとしても…」と指摘。玉袋は「それは“疑似家族”ということですね」と反応した。

 そこから「たけし軍団」が、たけしを“父”とする疑似家族であると例えた玉袋。「家族で30年くらいやってきたのにボスが独立してしまった。この家族、どうなっちゃうのかなというところも面白いですね」と客観的に分析しながら、「要注目ですよ」と今後の展開に含みを持たせた。

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