氷川が歌うよゲゲゲのゲ~!「鬼太郎」主題歌 「ドラゴンボール」から連続

 歌手の氷川きよし(40)が4月1日から始まるフジテレビ系アニメ第6期「ゲゲゲの鬼太郎」(日曜、前9・00)のオープニング主題歌「ゲゲゲの鬼太郎」を歌うことが4日、分かった。「ゲッ、ゲッ、ゲゲゲのゲー」で始まるおなじみの主題歌に挑む“演歌界のプリンス”は、現在放送中のアニメ「ドラゴンボール超」のオープニング曲も担当しており、後枠「-鬼太郎」と連続起用となった。       

 アニメ化50周年を迎えるゲゲゲの第6期は、演歌界のプリンスの歌声でスタートする。

 オープニング主題歌は原作者の故・水木しげるさんが歌詞を手がけ、第3期で歌手・吉幾三(65)も歌うなど全シリーズで親しまれた楽曲。氷川は「夢なんじゃないでしょうか。鬼太郎は幼い頃の僕の“人生の師匠”的存在。大きくなったら妖怪になりたいと思っていたくらい。この世のものとは思えないくらい幸せ」と憧れのコラボに大興奮だ。

 アニメソングを歌うことで新境地も開拓しただけに喜びも大きい。氷川は17年2月から「ドラゴンボール超」のオープニング曲「限界突破×サバイバー」を担当。昨年8月、さいたまスーパーアリーナ公演「Animelo Summer Live2017」でアニソンフェス初出演と活動の幅を広げた。

 30代ラストだった昨年は、「子供の頃から大ファンだった『ドラゴンボール超』のオープニングを歌わせていただき、一生分の運を使ってしまったのではないかと心配になるほどうれしかった」と回想。再びアニソンと巡り会い「妖怪にならずに歌手になってよかった。長く親しんでいただける、氷川きよしらしい歌声をお届けしたい」と意気込んだ。

 エンディングテーマは“見習い天使”の5人組アイドルユニット「まねきケチャ」が「鏡の中から」を歌う。メンバーは「アニメのテーマソングを歌うことが夢のひとつだった」と喜んでいる。

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