大竹しのぶ&松ケンコンビが“暴走” ユースケ「やりにくい」

 東京映画記者会(デイリースポーツなど在京7社で構成)が制定する「第60回ブルーリボン賞」の授賞式が8日、東京・イイノホールで開催された。昨年の主演受賞者の女優・大竹しのぶ(60)と俳優・松山ケンイチ(32)が演技ではなく司会で初共演を果たし、大竹が独特な司会進行で受賞者をタジタジにさせた。

 大竹が台本を読み飛ばして、60回を祝福するメッセージを届けた女優・吉永小百合(72)の主演作の紹介を忘れてから“天然劇場”は加速。助演男優賞を受賞したユースケ・サンタマリア(46)に「どうやって司会をやれば?」(松山)、「代わって!」(大竹)と攻め込み、ユースケから「役者さんの中でも変わり者の2人。やりにくい」と突っこまれた。

 主演男優賞の阿部は今後の役者道を問われ「まだ出会ってない役もある」と語ると、大竹が「当たり前の答え」とぶった切り、自ら話し始めた。あきれた阿部が席に戻って笑わせるなど“暴走”は続いた。

 最後は時間が余り、ユースケに司会を譲る始末。終演後の大竹は「ズタズタ」、松山も「後悔の念が…」と反省していた。

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