「第６８回ＮＨＫ紅白歌合戦・リハーサル」（２９日、ＮＨＫホール）

　郷ひろみが、バブル時代に飛び交った自身の都市伝説を否定した。

　「２億４千万の瞳～ＧＯ！ＧＯ！バブルリミックス」と題し、荻野目洋子の「ダンシング・ヒーロー」に合わせた“バブルダンス”でブレーク中の大阪府立登美丘高校ダンス部員５０人とコラボ。曲間では“ジュリ扇”を振り回し「一億総バブルのど真ん中世代。早くジュリアナの扇子を持ってきて、って感じだよね。ＯＫ、バブリー、ＧＯＧＯＧＯ！」とノリノリだった。

　リハーサル後の囲み取材でバブルの思い出を聞かれると「当時の有名なうわさなんだけど…」と前置きして「僕がディスコにサングラスをして現れて、女の子をナンパする。『踊らない？』って言って『イヤだ～』って断られたら、サングラスを取って『これでも？』って言う」とエピソードを披露。当時は事実かのように広まったうわさといい「ウソだからね！」と強調していた。