浜田雅功 息子の芸能界入りを恐れていた 「お笑いはちょっと、さすがに…」

 ダウンタウン・浜田雅功が7日深夜、MBS(大阪)で放送された「ごぶごぶ」で、2人の息子についての思いを語った。

 浜田はタレント・小川菜摘と1989年に結婚。91年3月には長男でベーシストのハマ・オカモトが、94年8月には次男が誕生している。

 今回のゲストはドラマ「ADブギ」で共演した女優・石田ひかり。25年ぶりの再会となった。会話は次第に子供が芸能界に入る、と言ったらどうする?という話題に。

 浜田は、息子たちについて「お笑いやりたい、って言うたらどうしたろうかと思った」と自分と同じお笑いの道に進むことを恐れていたことを告白。「お笑いはちょっと、さすがに…」と苦笑いし、「おもんないヤツは、おもんないからさ。はっきり分かるやん。それやりたい、って言われてたらなあ…」と自身が身を置いた世界が厳しい世界であることを知っているからこその“親心”をしみじみ語った。

 長男のハマは中学で音楽にハマり、バンド活動をスタート。そんな息子を浜田は「これ、こいつ、まさか…」と心配し、ある時、晩ご飯の席で「まさか、こんな(音楽で食べていく)こと考えてへんやろな?」と聞いたという。ハマは「そんなに甘くないよ」と冷静に一言。浜田はその言葉に安心したというが、「ま、そっち行ったけどね」と笑った。

 石田が「でも、成功したじゃないですか」と話すと、浜田は「あれで成功してるかは、分かれへんけどな」と照れくさそうにぼそっと口にしていた。

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