松岡修造、錦織の結婚は「自分で決断するもの」

 元プロテニスプレーヤーでニュースキャスター、タレントの松岡修造(49)が21日、都内で自身が登場する日めくりカレンダーの第3弾「修造日めくり まいにち、テニス!」の発刊記念トークイベントに出演した。イベント後の取材で、アスリートと結婚についての話題になり、自身が指導していた錦織圭について「自分で決断するものだ」とジュニア時代からアドバイスしていたと明かした。

 こうしたトークイベントではリップサービスを多く織り込む松岡は、妻に対して自身がファンだという松田聖子の「聖子ちゃんカット」をしてくれとお願いしていることを明かし、観衆を沸かせていた。

 イベント後の取材ではこれに関連して結婚とアスリートの関係性について質問を受けた。「僕は現役中に(妻の)松岡惠美子と結婚していたら(自己最高位の)世界46位よりも上にいっていた」とパートナーによるサポートの大きさを実感しているといい、「(競泳の)瀬戸大也さんもそうだし、(男子ゴルフの)松山さんもそう。試合は負けたり悔しいこともあるわけです。どんな時でも受け入れてくれる人がいる。特に世界と戦っている人にとっては大きな存在になるでしょうね」と具体例を挙げながら語った。

 ただ、錦織については「ジュニアのころから言っているんです。自分で決断するものなんだと」と助言してきたと明かした。「いいかどうかって心の声に聞いて、この人だなと思えば。僕がコントロールすることじゃないですね。しない選手だってたくさんいるし。錦織選手が一番いいと思った判断なんじゃないですかね」と語った。

 錦織はモデルの観月あこと交際中と報じられている。現在は右手首の腱を負傷し、今季残り全試合を欠場すると発表した。

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