山本寛斎氏 自身について「本業は応援団長」…被災地熊本に元気と感動を届けたい

イベント後、笑顔でガッツポーズを決める(左から)LiLiCo、鈴木瑛美子、山本寛斎、土屋アンナ、秀香、Candle JUNE=東京・六本木ヒルズアリーナ(撮影・開出牧)
イベントのファイナルで登場し観客に手を振る山本寛斎(中央)=東京・六本木ヒルズアリーナ(撮影・開出牧)
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 ファッションデザイナーの山本寛斎氏(73)が10日、東京・六本木ヒルズアリーナで「日本元気プロジェクト2017 スーパーエネルギー!!」を開催し、次回は被災地の熊本でも熱いイベントを行うことを誓った。

 同イベントは世界各国で国際交流イベントの開催実績を持つ同氏が、人間のエネルギーを集結させ「ニッポンの未来」を見据えて日本の人々を応援し、元気を創り出し、感動を共有することを目的としている。

 メインイベントは、土屋アンナや伊勢谷友介らモデル陣が、山本氏のデビュー作から最新作までの衣装をまとい、高校3年生のシンガー・鈴木瑛美子がパワフルな歌声を会場に響かせるなど、集まったファンや観客を楽しませた。

 イベント後の囲み会見に、興奮さめやらぬ出演者らと登場した山本氏は「私の本業は応援団長じゃないかなと思っています」と語り、実際に、イベントに出演する学生たちを鼓舞するめに発声の指導をしたことを明かし、「ギャ!シュッ!」と発声の実技指導も披露した。

 8月上旬には被災地の熊本でイベントを行う予定で「根本的に熱量をもった人たちがいるところだと思っています。手加減はしません。お城に向かって大声を出したいと思っております!」と、熊本に元気と感動を届けることを誓っていた。

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