安達祐実 食い逃げ犯役に自信「あいつまだ貧乏なのかと」…「家なき子」の印象が
女優の安達祐実が17日、都内で、自身が出演するテレビ朝日系ドラマ「女囚セブン」(21日スタート。金曜、後11時15分)の会見に出席した。主演の剛力彩芽ら女囚7人が刑務所内で繰り広げられるバトルが見ものの作品だが、安達が演じるのは無銭飲食を繰り返した女。会見では「あいつまだ貧乏なのかと思われる方もいらっしゃるかもしれないですが…」と大ヒットドラマ「家なき子」を思い起こさせるコメントで会場を沸かせた。
子役時代の思い出としては、父親役だった先輩俳優の楽屋に遊びに行った時に「納豆を盗み食いした」ことを告白。「その頃から、食い逃げをしていたからやるべくしてやっている役だと思っています」と食い逃げ犯役に自信を見せた。
現在、11歳の女の子と8カ月の男の子を育てながら女優業をこなしているが、「母に下の子を預けているんですけど、母と11歳の子と私の誰に一番なつくかというバトルを繰り広げています」とほほえましいエピソードも披露した。
ストーリーは剛力が演じる京都の芸妓・神渡琴音が、仲間の芸妓殺しの無実の罪で「花園女子刑務所」に送り込まれるところから始まる。くせ者ぞろいの女性受刑者たちからのいじめをはんなりとかわしながら、激しい刑務所内バトルを繰り広げる。
「家なき子」とは安達が主演し、1994年、95年に日本テレビ系で放送されたドラマ。「同情するなら金をくれ!」のフレーズは流行語にもなった。