海老蔵「少しでも長く麻央のそばに」 闘病中の妻に寄り沿う気持ち吐露
歌舞伎俳優の市川海老蔵(39)が10日、都内で行われた、自主公演「ABKAI2017 石川五右衛門 外伝」(6月9~25日、東京・渋谷区のシアターコクーン)の製作発表会見に出席し、遅刻すら覚悟しながら愛妻に寄り添っていたい思いを吐露した。乳がん闘病中の妻でフリーアナウンサー・小林麻央(34)の体調が思わしくないことを明かし「ずっとそばにいて手を握って、一緒に呼吸整えたりするでしょ」と看病する様子を語った。
会見ではいつも通りユーモアを交えて笑いを誘った海老蔵だが、言葉の端々に麻央を心配する様子がうかがえた。
麻央の体調については「今も(会場到着が)遅れちゃうかなっていうくらい調子が悪かった」と表情を曇らせた。「会見1時間遅らせるっていうハリウッドスターみたいなことしてみたかったんですけどね」と笑いに変換したが、麻央の様子が頭から離れないようだった。
麻央は今年1月29日に退院し、自宅で療養を続けている。体調のいい日には買い物に出掛けるなどしており、2月18日には海老蔵の主演舞台「座頭市」を観劇していた。しかし、今月9日には自身のブログで「ここ数日、息切れとしんどさに襲われ」ていること、10日にも「咳や息切ればかりしている」とつづり、不調を訴えていた。
実際には会見は予定通りにスタートしたが、麻央が連日弱音を吐露しているだけに、海老蔵は家を出るのは後ろ髪を引かれる思いだった。「今は落ち着いてますけど、つらいときはあるみたいなんで。普通、ずっとそばにいて手を握って“大丈夫か”って一緒に呼吸整えたりするでしょ」ともどかしい思いを明かしていた。
舞台は昨年、福岡・博多座での公演をスケールアップした作品。俳優の中山優馬(23)や昨年、海老蔵主演でテレビ東京系で放送されたドラマ「石川五右衛門」に出演した山田純大(44)、前野朋哉(31)ら歌舞伎以外の俳優も出演する。
