キューバの国家評議会は26日、1959年のキューバ革命の指導者、フィデル・カストロ前国家評議会議長の25日の死去を受け、26日から12月4日までの9日間を国民の服喪期間にすると発表した。4日に前議長の葬儀が予定されている。服喪期間中は政府や軍事施設の国旗を半旗にし、公のイベント開催を控えるよう呼び掛けた。
また、カストロ前議長と親交があったアントニオ猪木参院議員は27日、コメントを発表。「懐の深い人物だった。大きな星が散ってしまったと、痛惜の念に堪えない」と心境を記し、「私を友人猪木と呼び、お酒を酌み交わしながら語り合った想い出を忘れることはないでしょう」と追悼した。