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ちゃらんぽらん冨好　兄の通夜で思い「僕の誕生日まで頑張ってくれた」

兄・和幸さんの祭壇の前で取材対応する、ちゃらんぽらん冨好＝兵庫県内
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　お笑い芸人・ちゃらんぽらん冨好真（５６）の兄で、尿管がんのため６日に５８歳で死去した元ボートレーサーの冨好和幸（とみよし・かずゆき）さんの通夜が８日、兵庫県尼崎市の阪神平安祭典会館でしめやかに営まれ、ボート関係者ら約２００人が参列した。冨好は「最初は尿管がんで闘病していたが、最後は肝臓、十二指腸にも転移。９月２５日に医者に呼ばれ『あと１～２日です』と言われたが、僕の誕生日の６日まで頑張ってくれた」と兄をしのんだ。

　５８歳という早すぎる死。「レースでよくフライングしていたが、人生もフライング。早いな」と悲しみをこらえるように話した。告別式は９日午後１時から同所で営まれる。

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