沢村一樹 エロキャラ封印 次々期NHK朝ドラ「ひよっこ」主人公の父親役に

 女優・有村架純(23)がヒロインを務める、次々期NHK連続テレビ小説「ひよっこ」(来年4月3日スタート)の出演者が26日、都内で発表され、沢村一樹(49)と木村佳乃(40)が、主人公・みね子の両親を演じることが明らかになった。朝ドラ初出演の沢村は、代名詞となっている“エロキャラ”からのイメチェンを宣言。「さわやか」のフレーズを5連発で繰り出した。

 茨城県が舞台となる「故郷編」の主要キャストが決まった。発表されたのは沢村、木村に加えて、47年ぶりの朝ドラカムバックを果たす古谷一行(72)、羽田美智子(48)、柴田理恵(57)ら計10人。両親役の2人はそろって、娘・有村とドラマ初共演となる。

 登壇キャストの先陣を切ってあいさつした沢村は、“大黒柱”らしく会場を沸かせた。「NHKさんでいろんな番組をやらしていただいてますが、セリフをいただくのは『セクスィー部長』以来」と、5年前まで放送されていたコントバラエティー「サラリーマンNEO」で演じた強烈キャラの名前を挙げて、ひと笑いをかっさらった。

 「世間でいろんなあだ名を付けられてるので、そのイメージを払しょくできれば。朝の番組なのでとにかくさわやかに、さわやかに、そして、さわやかに演じられれば。さわやかに、さわやかに」。国民的ドラマへの初挑戦を機に、路線変更をもくろんで、『エロ男爵』という異名との決別を誓った。しかし、「さわやか」を旗印に掲げた直後に、有村の印象を聞かれ「架純ちゃんは10代のころから目を付けてました」と口を滑らせた。

 前途多難を感じさせた?沢村は、ヒロインの父ながら、故郷を離れて東京で働き、行方不明となる役どころ。有村からは「沢村さんは劇中でも、外でも出稼ぎに行ってしまってるので、なかなかお会いできない」と、10月から日本テレビ系主演ドラマ「レンタル救世主」(日曜、後10・30)を控える多忙ぶりをイジられていた。

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