萩原流行さん 車両運転した警部補は略式起訴 萩原さんに過失無し

 昨年4月に東京都内でバイクを運転中に事故死した俳優の萩原流行さんの遺族が12日、事故の経過について報道各社に報告した。警察車両(護送車)の車線変更が事故の一因とされており、運転していた男性警部補が略式起訴になったという。

 遺族は同日、担当検事から事故の説明を受けた。萩原さんに過失は無いことも知らされ、「図面を用いながら位置や速度、各々の動きなどを細かく説明していただきました」とし、「事故が起きてしまった経緯については、納得せざるを得ませんが、幾つか疑問が残る」とも述べ、完全には納得がいっていないことを訴えた。約1カ月後に、はっきりとした結果が出るという。

 運転していた警部補が昨年9月に自動車運転処罰法違反(過失致死)の疑いで書類送検されたものの検察の処分が決まっていないことを今年4月、遺族側が訴えていた。

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