V6が20周年ライブ バックは嵐!

 人気グループ・V6がデビュー20周年を迎えた1日、東京・代々木第一体育館で、全国ツアーの千秋楽を行った。20年前と同じ日、同じ場所に帰ってきた6人の元には、昨年20周年を迎えたTOKIO、後輩グループ・嵐、Hey!Say!JUMPらが祝福に駆けつけた。メンバーの井ノ原快彦(39)は「30周年で皆さんと集まれたら」と“二十歳の誓い”で10年後の再会を願った。

 1995年11月1日に発売したデビュー曲「MUSIC FOR THE PEOPLE」からライブが始まり、最新曲「Timeless」まで20年の感謝を込めて全シングル45曲を完全熱唱した。

 アンコールではV6の背中を見て育った「V6チルドレン」の嵐が、楽曲「TAKE ME HIGHER」で16年ぶりにバックダンサーを務めるサプライズも。MCではTOKIOや嵐、JUMP、生田斗真(31)、A.B.C-Z・戸塚祥太(28)の計21人がステージに上がり「おめでとうございます」とファン1万5000人とともに祝福。会場外に押し寄せた1万人のために、岡田准一(34)が外で歌を披露する場面もあった。

 代々木第一体育館は6人にとって始まりの場所だ。20年前の同じ日に同所前でデビューイベントを開催。3万人が歩道まで押し寄せる熱狂を感じながら歴史は始まった。10周年イベントも同所前で行い、20周年も原点の地に6人で帰ってきた。

 ライブ前に体育館前で行った会見にはファン約2万人が集結。当時14歳だった岡田は「20年たって応援していただくのはうれしい」と重厚な時をしみじみと振り返った。

 数年前には解散がうわさされたことも。坂本昌行(44)はケンカもあったというが、「解散のうわさが流れたときに、それがきっかけで6人がギュッと引き締まった」と絆が深まったことを思い返す。

 総動員数19万6000人の記念ツアーを無事に完走。21年目に向けて走りだした井ノ原は「30周年で皆さんと集まれたら」と10年後の再会に期待した。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス