喜多郎がグラミー賞候補にノミネート

 レゲエユニット「SPICY CHOCOLATE」が第57回グラミー賞のベスト・レゲエ・アルバム部門に、シンセサイザー奏者・喜多郎(61)がベスト・ニューエイジ・アルバム部門にそれぞれノミネートされたことが、日本時間6日未明に発表された。

 ノミネートされたアルバムはSPICY CHOCOLATE and SLY & ROBBIEの「THE REGGAE POWER」(日本発売来年1月28日)と、喜多郎の「SYMPHONY LIVE IN ISTANBUL」(発売中)。

 SPICY-はKATSUYUKI a.k.a. DJ CONTROLERのソロユニットで、1994年に活動開始。2013年、NTTドコモのCMソング「ずっと feat.HAN-KUN&TEE」が配信チャート19冠を達成するなどヒットした。SLY & ROBBIEことスライ・ダンバーとロビー・シェイクスピアは、70年代から活躍するレゲエ界一のリズムセクションでプロデューサーだ。

 SPICY-は「夢がかないうれしい半面責任も感じています。世界中に感動を与えたいと思いながら作ってきたので、そのスタートラインに立てたんじゃないかな」と喜びのコメント。

 日本人では坂本龍一、松本孝弘(B’z)らが輝いた栄誉にSPICY-も名を連ねるか。ノミネート常連の喜多郎、14年ぶり2度目の受賞はなるか。授賞式は来年2月17日に米ロサンゼルスで行われる。

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